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とにかく萌えを吐き出す為に作ったので 何も萌えが無い時は失踪するかもしれません。18歳未満閲覧禁止。

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至福


公開が遅くなりスミマセン。
「永遠の下僕」のふじゆりを妄想したものです。
時間としては、CDと永遠の下僕の間くらいでしょうか?
そんなに壊れてはいないけれども、壊れ始めているような藤田が書きたくなったので
とてつもなく短い話を書いてみました。



それでは、藤田の乳ィを読まれる方は続きからどうぞ。
注:ギャグではありません。下僕藤田に嫌悪感を抱かれる方は読まない方がいいかと思われます。
  







 百合子は藤田の淹れた紅茶に口を付けながら、ゆったりと長椅子に座っていた。
 この屋敷に嫁いできてから三年が経つ。お転婆と言われてきた百合子も『奥様』が板についてきた。
 傍らに立つ藤田を一瞥すると、乳の張る感覚にこれからのことを想像し、口の端だけを上げて笑みを浮かべる。
 そろそろノックの音とともに、女中が娘を連れてくるだろう。百合子は、その時を待った。
 コンコン
 木製の扉が軽く叩かれ、扉越しに女中の遠慮がちな声と赤子の泣き声が聞こえる。
「奥様、ちょっとよろしいでしょうか?」
「えぇ、入って頂戴」
 百合子は手に持っていたカップを卓子に置くと、長椅子から立ち上がり扉へと向かう。
 女中が扉を開けた瞬間、百合子が近くにいたことに驚いた様子だったが、すぐさま表情を整え赤子を差し出す。
「お寛ぎ中申し訳ございませんが、お腹が空いているご様子なので、お嬢様をお連れいたしました」
 泣いている娘の頬を軽く指でつつくと、乳首と勘違いしたのか一生懸命に口を開ける。
「本当、お腹が空いたのね」
 愛らしい仕草に百合子は微笑むと、女中から赤子を受け取った。
「私が呼ぶまで下がっていていいわ」
「何かお手伝いをいたしましょうか?」
「藤田にさせるからいいわ」
 女中は、百合子の発言に驚いたものの、慌てて一礼すると扉を閉め出て行った。
 百合子は長椅子に腰を掛けると、左手で赤子を抱いたまま、もう片方の手で着物の合わせから左の乳房を露わにさせる。
「このままだと着物が汚れてしまうわね」
 そう言いながら、藤田に見せつけるように着物の合わせを広げると、右の乳房も露出させた。
 左の乳首を赤子の口に含ませると、ちらりと藤田に目をやる。藤田の視線は赤子に釘付けで、その眼差しは『羨望』と『嫉妬』が綯い交ぜになっているように思えた。
 赤子が乳を強く吸う度に、それに刺激され右の乳房が破裂しそうなほど張りつめていく。ぷっくりと膨らんだ乳頭からは、白い乳が零れそうなほど丸い形を作っている。
 藤田の喉仏が大きく上下に動いた。
 百合子は口の端を歪めると、藤田に向けて口を開く。
「藤田、乳が零れてしまうわ」
「は、はい」
 藤田は背広に入れておいた手巾を取り出すと、百合子の足元に膝をついた。
「舐めてもいいのよ」
「ほ、本当ですか!?」
 百合子の言葉に、藤田は喜色満面だ。
「ふふ、いいわよ。ただし、舐めるだけよ」
「は、はい。それでは、失礼します」
 歓喜のあまり震える舌先を突き出して、ゆっくりと乳頭を舐め上げる。痛いほどに張っている百合子の乳房は、少しの刺激でも敏感に感じ取り、ぞくりと腰を疼かせる。
「あぁっ」
 短く発した藤田の声が気になり乳房を見ると、乳頭から幾筋もの白い液体が放物線を描いて噴出していた。
 口を開け、嬉しそうに受け止める藤田に、百合子は愛しさがこみ上げ、藤田の柔らかな髪に思わす手を伸ばす。
「吸ってもいいわよ」
 百合子の許しを得た藤田は、乳房にむしゃぶりつく。己の欲望をぶつけるように強く吸いついた。
「んっ」
 痛みと快感が混ざった感覚に、百合子は小さく声を漏らす。赤子が吸い付くそれとは違い、藤田のは快楽が伴った。
「藤田、美味しい?」
 百合子は、一心不乱に乳房に吸い付いている藤田へ問いかける。
「は、はい、んっ、おいしいです……んっ」
 傍から見たら、さぞかし奇妙な光景だろう。左の乳房には赤子が吸い付き、右の乳房には大男が吸い付いているのだ、嫌悪すらされかねない。
 だが百合子は、そんなことは構わなかった。愛しい者達に乳を吸われていることに幸せを感じているのだから。
 藤田の柔らかな髪の感触を指で何度も味わいながら、百合子は子守唄を口ずさむ。
 我が子と藤田への愛情を唄にのせて。







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