2ntブログ
とにかく萌えを吐き出す為に作ったので 何も萌えが無い時は失踪するかもしれません。18歳未満閲覧禁止。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鏡子最強伝説



シリアスな話ばかり考えていたら、急にギャグが浮かんだコバミロです
原稿中だというのに、こんなことばかり考えていいのでしょうか?w
終わりが見えてきたっていうのもあるんですけどね。
ただ、ここで余裕と思ってると、後でとんでもないことになりそうなので
気を引き締めなければ!

前に書いた時は19ページ出来たとなっておりましたが
今は40ページですよ!(゜д゜)
一週間でここまで増えたわけではないですよ。
ただ単に用紙の指定を間違えてしまっていたというだけです(;´д`)
50Pいってしまいそうで怖い……。
なんだってこんなに長くなってしまったのか……。

それでは全員が出てくるギャグが見たい方は、続きからどうぞ~
面白くないかもしれませんが……。
こんなの書いてすみません。








「お姫さんと二人っきりで来る予定だったというのに……」
 斯波は温泉に浸かりながら、横にいる瑞人を恨めしそうに睨みつける。
「そんなこと言ったってねぇ、来てるの僕だけじゃないし。それに、百合子が一緒に来てほしいと『お願い』してきたからだしね」
 斯波の視線をさらりとかわし、塀に止まっている鳥を眺める。
「しかも、わざわざ混浴の所を探したんだぞ!それを……」
「そんなに苦労して予約をしたっていうのに残念だったね」
 あまり残念そうに聞こえない瑞人の言葉に、斯波が歯噛みをした。
 その時、脱衣所のすりガラスが嵌め込まれた引き戸に人影が映り、百合子が入ってくるのかと二人は無言になる。
「いやぁ、なかなか広いですね」
「露天風呂にしては綺麗だな」
 引き戸を開けながら入ってきたのは、真島と秀雄だった。
「なんだ、男共か……」
 軽く舌打ちをしながら、斯波は落胆する。そんな斯波の態度など気にもせず、真島と秀雄の二人は身体を流して温泉に浸かった。
「はぁ、気持ちいいな」
「心が洗われるようですね」
 !?
 全員が真島の言葉に絶句し、凝視する。
「お前が言うと空々しいな……」
 ぼそりと言った斯波に、真島は、にっこりと微笑む。
「何か?」
「いいや、なんでも……。!!」
 真島の後ろに見えた引き戸に人影が映る。その輪郭は女性を表していた。
 斯波の驚いている視線につられるように、全員が引き戸の方へ視線がいく。
「お、おい女性じゃないのか!?ここは、もしかして混浴なのか!?」
 混浴だと知らなかった秀雄が騒ぎ出すと、素早い動きで後ろから口を押さえる瑞人。
「うるさいよ秀雄君」
ガラリと戸が開く音がし、温泉にいた男四人が全員とも固唾をのむ。
「あら、男が四人も入ってるなんて思ってもみなかったわ」
 手ぬぐいで前を隠し入ってきた鏡子が楽しそうに笑う。
「おいしそう……」
 そう呟くと、鏡子は口の端を上げながら、ちろりと唇を舐める。
 まるで蛇に睨まれた蛙のように動けない男四人。
「「「「ぎゃぁぁぁぁぁっ」」」」
 叫び声が混浴の露天風呂に空しく響いた。


 一方、藤田は風呂にでも入ろうと部屋を出ると、廊下でばったりと百合子に会った。
「おや、姫様。混浴には行かれないのですか?」
「え?ええ。だって入っている時に殿方が入られたら恥ずかしいでしょ?」
「それもそうですね」
「藤田は?これからお風呂?」
「はい。私も混浴は苦手なので、普通の風呂へ行こうかと」
「なら、途中まで一緒に行きましょう?ね?いいでしょ?」
「そうですね。では途中までお伴させていただきます」
 二人は楽しそうに風呂までの道のりを歩いて行った。


 おいしいところを独り占めできた藤田!しかし部屋に帰れば、男四人に虐められてしまうぞ!!
 頑張れ藤田!負けるな藤田!!





コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 萌え吐き場. all rights reserved.